ActiveDirectory下の共有フォルダをLinuxでマウントする

■実施した環境:

■Kerberos認証の設定:
/etc/krb5.conf を編集する。

[libdefaults]
 default_realm = DOMAIN.JP

[realms]
 DOMAIN.JP = {
  kdc = 192.168.0.1
 }

[domain_realm]
 .domain.jp = DOMAIN.JP
 domain.jp = DOMAIN.JP

■request-key設定
mountできるようにするために /etc/request-key.conf の編集が必要。cifs.upcallがrequest-key calloutを使うので・・・という説明を見つけたが意味不明。

(末尾)
create  cifs.spnego  *          *               /usr/sbin/cifs.upcall %k
create  dns_resolver *          *               /usr/sbin/cifs.upcall %k

■mountコマンドによるマウント
ググるとコマンドオプションにdomainとか認証方式とか記述させる説明が出てくるが、自分の環境ではそれらを指定すると「Required key not available」と出てきてNGだった。以下のコマンドで通った。

mount -t cifs //(サーバーアドレス/共有フォルダパス) /(マウントフォルダパス) -o username='(ユーザー名@ドメイン)',password=(パスワード)

■2014/8/11 追記
Fedora20で同じことを試したところ、Permission deniedになった。cifsのバージョンは6.3-2.fc20。以下の2点でOKになった。

/etc/request-key.confについて

(末尾)
create  cifs.spnego  *          *               /usr/sbin/cifs.upcall -c %k
create  dns_resolver *          *               /usr/sbin/cifs.upcall %k

コマンドについて

mount -t cifs //(サーバーアドレス/共有フォルダパス) /(マウントフォルダパス) -o user=(ユーザ名),password=(パスワード),domain=(ドメイン)

GitLabを試す(3) プロジェクトの作成

新しく作ったユーザーで Add New Project すると、そのユーザーがプロジェクトオーナーとなった状態でプロジェクトが作成されるようだ。
プロジェクトにはissus, merge requests, wiki等のページが用意されるみたい。

それぞれのページは、新しくトピックを作成したり、自分あて?のものを絞り込んで閲覧したりできるようだ。

GitLabを試す(2) SSH Keyが必要

新しくユーザーを作って、そのユーザーで新しいプロジェクトを作ってみた。

「You won't be able to pull or push project code via SSH until you add an SSH key to your profile」

とか表示されている・・・。社内で使うのに、SSHキーが必要というのは面倒だなぁ。


このSSHキーに関して、GitLabでのユーザーとサーバー上でのユーザーはリンクしてなければならないようだ。以下の手順で問題なく設定できた。

  1. Linux上でユーザーを作成する。
  2. ↑のユーザーでログインする。
  3. SSHキーを作る。「ssh-keygen -t rsa」を実行すると、デフォルトでは ~/.ssh/ の下に id_rsa および id_rsa.pub の2ファイルができる。
  4. id_rsa.pubの内容をGitLab上で貼り付ける。キーのTitleはなんでもいいみたい。

GitLabを試す(1)

社内でソーシャルコーディングを行いたいが、ソースコードは社外には置けないし、GitHub Enterpriseを使う予算もない。
なのでGitLabを導入してみたい。

とりあえず評価をしたいがインストールが非常に面倒そうなので、BitNamiが提供している仮想マシンを試すことにした。

VirtualBox用に仮想アプライアンスを変換しようとしたが失敗するので、以下の手順で取り込み。

  1. VirtualBox用に仮想ディスクをVDIに変換。VBoxManage clonehd --format VDI。
  2. VirtualBoxで新規にUbuntu(x64)用のマシンを作って↑のHDDを食わせる。

その後nanoでIPアドレスを固定にして(インストールされているviがなんか使いづらかった・・・)アクセスし、動作を確認。

2台目のHDDを追加

フォーマットまではこのサイトを参照のこと。

起動時のマウントはここここを参照するとよい。とりあえず次の行を追加しといた:
> /dev/sdb1 /home2 ext4 defaults 1 2

ついでに、subversionリポジトリディレクトリを作って、所有権をapacheにした。
> mkdir /home2/svn_repos
> chown -R apache:apache /home2/svn_repos